| 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndorome : SAS)
寝ているときに呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。 睡眠時に鼻腔から気道にかけての閉塞が起こり、呼吸が一時的に止まり(無呼吸)、そのために血液中の酸素飽和度が低下すると、呼吸中枢が刺激され再び呼吸を始める病態を言います。
小児では、扁桃肥大やアデノイド肥大があるといびきが大きく、夜間、呼吸が止まるようなことがあると要注意です。
SASは健康と思われている成人の中にも数多く潜在しています。 夜間の睡眠が妨げられるため、熟睡ができず、日中の眠気による交通事故、労働災害、仕事や学業の能率低下など重大な社会問題を引き起こす可能性もあり、高血圧、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されています。
睡眠時無呼吸症候群の検査には、携帯型睡眠ポリグラフ(スリープテスタ)があり、小型でスクリーニング検査として、自宅で検査することが可能です。(予約制)
小児では、扁桃腺摘出、アデノイド摘出の適応になることがあり、成人では、在宅持続陽圧呼吸補助装置(レンタル可)にて治療可能です。 |